梅田浩未建築設計事務所

今は健康であり自由に行動ができる体かも知れませんが、いつ事故に出くわすかも知れませんし、いつ自らの不注意で骨接！なんてことになるかも知れません。こんな時にまず痛感するのが「床の段差」です。いつもであればなんてことない階段1段がこれほどまでに辛いものなのか、トイレの便器に座るということがこれほど大変なことなのか、玄関で靴を履く、脱ぐという行為がこれほどまでに大変なことになるなんてなどなど。
ご自身がそのような状況にならなければ、知る由もないことではありますが「いつかは自分もそうなるかも知れない」という思いを少しでもってマイホームの計画すれば、ご家族にとってやさしい家となるのではないでしょうか。