道の駅「筆柿の里 幸田」のトイレ
高速道路のサービスエリアや道の駅などでよく見かけるタイプのトイレです。入口は引戸ではありますが、トイレ内の短辺有効寸法が800㎜程度では車いすでは入れません。チャイルドシートは供えられていますが、便器とチャイルドシートが離れすぎているため、親が用を足している時に泣かれたりした場合はどうすることもできません。左側にあるL字手摺、右手側に開閉式の手摺がありますが、左手が不自由な方は便座への移乗や立ち上がる動作が難しいと思われます。紙巻き器は便器の前面から始まる位置ですのでベストな位置ですが、手摺が遠のいてしまっているため、立ち上がる動作にとっては離れすぎだと思います。それなりの機器が取り付けてあるため良いように思われますが、使い勝手はかなり悪いトイレです。